ニュース 運輸 作成日:2015年2月13日_記事番号:T00055483
西武ホールディングス(西武HD)は12日、台湾鉄路(台鉄)と3月14日に「包括的事業連携に関する友好協定」を締結すると発表した。また、傘下の西武鉄道は、台鉄と「姉妹鉄道協定」を締結する。
包括連携協定の調印式は傘下のグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)で予定する。
西武HDは、日本政府観光局(JNTO)の統計によると、昨年日本を訪れた台湾人旅行客は延べ約282万人と国・地域別で最多だったと指摘。同社は台湾を重要な地域と位置付け、台鉄も鉄道事業やその他関連事業など幅広い事業分野に力を入れていることから、包括的に連携することで事業の発展と地域社会への貢献が相互に実現できると判断した。
西武HDの広報担当者は、まず鉄道事業で提携し、その効果をグループのその他の事業にも波及させたいとの方針を説明した。具体的な提携内容は協議中だ。なお、昨年4〜12月のプリンスホテルの外国人宿泊客のうち、台湾からは実人数で16万人(26%)に上った。
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