ニュース 電子 作成日:2015年2月13日_記事番号:T00055493
アップルは12日、今年のサプライヤーリストを公開し、組立メーカーではスマートフォン「iPhone5c」を昨年受注したとされる緯創資通(ウィストロン)と、タブレット端末「iPad mini 2」を受注したとされる仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が、市場の予想通り名前を連ねた。13日付工商時報などが報じた。
アップルが公開した組立工場18基のうち、台湾メーカーは▽鴻海科技集団(フォックスコン)、7基▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、3基▽和碩聯合科技(ペガトロン)、2基▽ウィストロン、1基▽コンパル、1基▽英業達(インベンテック)、1基──の6社、計15基(中国、ブラジル、米国工場)と全体の83.3%を占めた。製品はiPhone、iPad、パソコンのMac、携帯音楽プレーヤーのiPod、および周辺機器にわたる。その他の組立工場は、▽比亜迪(BYD)、1基▽フレクストロニクス、1基▽アップルのアイルランド自社工場、1基──。
コンパルは昨年下半期のiPad mini 2出荷台数が約700万台に達し、昨年通年のタブレット総出荷台数は1,500万台に上ったとみられる。今年はアップルへの出荷がさらに増える見通しだ。
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