ニュース 電子 作成日:2015年2月13日_記事番号:T00055495
今月末、華碩電脳(ASUS)がUSBインターフェースの新規格「USB3.1」に対応した自社ブランド・マザーボードを、同業に約3カ月先駆けて発売する見通しとなっている。しかし、ASUSのマザーボードに同社傘下の祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)が供給するUSB3.1規格のコントローラICは依然、USBの標準規格化団体、USBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)の認証を受けていないため、早期発売には高いリスクを伴うと業界関係者は指摘している。13日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、ASUSがリスクを冒してUSB3.1マザーボードを発売する理由は、2010年に技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)が業界に先駆けてUSB3.0対応製品を投入したことが、ブランド力向上や技術的優位に大きく貢献したことが背景となっているとみられる。
一方、ギガバイトはUSB3.1製品については慎重な姿勢を示しており、コントローラICが認証を取得するとみられる6月以降にUSB3.1製品を発売すると予測されている。
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