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仕事始めに社長に言いたいこと、「給料上げて」が47%


ニュース 社会 作成日:2015年2月24日_記事番号:T00055499

仕事始めに社長に言いたいこと、「給料上げて」が47%

 きょう(24日)が春節(旧正月)連休明けの仕事始めという人は多いが、求人求職情報サイト、yes123求職網が23日に発表した調査結果によると、サラリーパーソンが「新年を迎えてまず社長に言いたい言葉」(複数回答可)として、「給与を上げてくれませんか」が最多(46.8%)だった。次いで「待遇には感謝しますが、辞職を考えています」(25.6%)、「今後も会社に忠誠を尽くします」(23.3%)と続いた。

 なお4位には「けち。年末の自社株現物支給(分紅)が少なすぎます」(16.3%)、5位には「もう残業させるのはやめてくれませんか」(13.0%)が入り、上位5位中、否定的な言葉が4件を占めた。

 また「今年の職場生活で望むことは?」との問いに対しても、やはり「昇任・昇給」の回答が最多(56.7%)を占め、これに「健康であれば良い」(44%)、「転職がうまくいくこと」(40.2%)が続いた。

 なお、サラリーパーソンが期待する昇給率は平均5.2%で、実質経常性給与額(非固定の手当てなどを除いた経常性給与に物価要素などを加味)の月平均3万6,690台湾元から計算とすると、1,908元の上乗せを求めていることになる。

 この他、「昨年の職場生活を十二支の動物で例えるとしたら?」との質問に対しては、1位が「牛(苦労に耐え、少しずつ前進する)」の回答で30.1%。2位は「蛇(冷静沈着、逆境にも順境にもよく順応する)」(14.3%)という結果となり、「厳しい環境ながら努力すれば結果は出る」という状況だったことがうかがえた。