ニュース その他分野 作成日:2015年2月24日_記事番号:T00055504
経済部統計処が16日発表した調査によると、今後2年で工場が不足すると回答した企業が8万1,064社のうち6,960社と8.6%に上った。うち医薬品、医療用化学製品業界は82社(19.4%)が不足すると回答し、14.9%が工場拡張を計画している。17日付経済日報が報じた。
不足するとの回答が多かったのは続いて、▽化学材料、155社(14.5%)▽石油・石炭製品、25社(13%)▽電子部品、499社(12.9%)▽化学製品、262社(11.8%)──。
工業特区別では、南部科学工業園区(南科)が31.4%と最も高く、▽中部科学工業園区(中科)、26.7%▽新竹科学工業園区(竹科)、25.2%▽加工出口区(輸出加工区)、24.5%──も20%を上回った。統計処は、モバイル端末の普及で、ハイテク産業が工業特区での工場拡張を加速していると分析した。
県市別では、桃園市が11.4%で最も高く、続いて▽高雄市、10.3%▽台中市、8.1%▽新北市、7.6%▽彰化県、6.7%▽台南市、6.6%──の順だった。
規模別では、従業員数200人以上の工場は不足するとの回答が30%に上った一方、20人未満の工場は5.7%だった。
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