ニュース 電子 作成日:2015年2月24日_記事番号:T00055521
24日付工商時報によると、NAND型フラッシュメモリー用コントローラIC設計の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は、米マイクロン・テクノロジーのeMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)の大口受注が決まった。今年マイクロンからの受注量が倍増し、ファイソンにとって5位の大口顧客になる見通しだ。
マイクロンは、NAND型フラッシュメモリーブランドとしてサムスン電子、東芝、サンディスクに次ぐ業界4位で、従来は複数社からコントローラICを調達していた。コントローラICの先進プロセスの研究開発(R&D)コストが上昇する中、プロセス、生産能力のペースについてこられるパートナーとしてファイソンを選び、独占発注を決めたとみられる。
なお、マイクロンは昨年、ファイソンと米キングストン・テクノロジーの合弁、金士頓電子(KSI)が実施した増資を引き受け、4億4,400万台湾元(約17億円)を出資している。
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