ニュース 金融 作成日:2015年2月25日_記事番号:T00055539
金融業界では昨年の好業績を受けて、この3〜4月に政府系や民間の金融持ち株会社や銀行で従業員の昇給が相次いで行われる。昇給率は平均で3~5%となる見通しだ。25日付経済日報が報じた。
政府系の第一商業銀行は3月に平均3%の昇給を計画しており、26日の董事会で承認を得られれば行員7,300人に恩恵が及ぶ。同行は昨年の税引前利益が前年比26%増の159億台湾元(約600億円)と世界金融危機以降で最高を記録した。
政府系金融機関では彰化商業銀行、華南商業銀行、華南金融控股が4月より従業員に対し平均4%の昇給を行う予定だ。対象となる従業員数は▽彰化銀、6,400人▽華南銀、7,000人▽華南金控、60人──。
また、民間金融機関では台新金融控股、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)が4月より従業員に対し平均3~5%の昇給を予定している。対象者数は▽台新金、7,000人▽中信金、1万1,000人──。
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