ニュース 食品 作成日:2015年2月25日_記事番号:T00055542
食品大手、南僑化学工業が24日発表した自社決算によると、今年1月の純利益は前年同月比9.7%増の1億1,300万台湾元(約4億3,000万円)で1億元台を回復した。証券会社は、今年の連結売上高は160億元に届く可能性があり、通年利益は初の10億元を達成できるとみている。25日付工商時報が報じた。
同社は1月の好業績の理由として、連結売上高が前年同月比5%増の13億5,000万元に達したことを挙げた。特に台湾での油脂事業は2割増と好調で、昨年社会を揺るがせた食用油事件の影響を払拭(ふっしょく)した。2月は春節(旧正月、2015年は2月19日)連休の影響で落ち込むものの、1〜2月通算では好業績になるとみられる。
同社の昨年通年の自社決算による利益は9億4,300万元で過去最高となった。
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