ニュース 電子 作成日:2015年2月25日_記事番号:T00055545
25日付工商時報によると、宏達国際電子(HTC)が長期にわたり開発を進めてきたバーチャルリアリティー(仮想現実、VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(HMD)が第1四半期中に正式発表される見通しだ。
観測によると、HTCは同社の研究開発(R&D)力を評価する大手ゲーム機メーカーの求めに応じてVR対応HMDの開発に取り組んでいるとされ、同計画は周永明執行長自らが主導しているという。
なおHTCのVR対応HMDは両眼式で、それぞれ1個の映像処理プロセッサー、高解像ディスプレイを備え、これにジャイロスコープや加速度センサー、デジタルコンパスを組み合わせた構成とされ、販売価格は300米ドルを超えると予想されている。
またHTCはゲーム用のハイエンド製品に加え、映画観賞用のミドルエンド製品の開発も進めると同時に、コンテンツ提供業者の模索にも着手しているとみられる。
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