ニュース 電子 作成日:2015年2月25日_記事番号:T00055548
25日付経済日報によると、タブレット端末市場の不振を受け、アマゾン・ドット・コムが先頭を切って出荷目標を大幅に下方修正し、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に対する生産委託を3割削減するとの観測が出ている。
アマゾンは昨年の出荷台数が330万台で前年比66.4%減と、最大の落ち込みを記録した。証券会社によると、6インチの「キンドルファイアHD」を合わせれば昨年の出荷台数は450万台で、コンパルが8割、クアンタが残りを受託生産していた。
業界関係者は、華碩電脳(ASUS)が昨年ラインアップを整理し、聯想集団(レノボ)が現在、多機種展開を仕掛けている一方、アマゾンは事業を縮小していると指摘した。
アマゾンは従来タブレットをクラウドサービス普及のツールと位置付けていたが、既にその役目を終えたとして、今年はスマートフォンに注力するとみられている。
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