ニュース 石油・化学 作成日:2015年2月26日_記事番号:T00055570
プラスチック製包装材料大手、炎洲集団傘下の万洲化学は、今年下半期に中国・江蘇省海安県でポリ塩化ビニル(PVC)フィルム生産ライン6本(月産能力4,500万トン)とテープ生産ライン6本(同700万平方メートル)の稼働を予定しており、PVCテープの生産能力が中国最大となる見通しだ。また、川上のアクリル酸ブチル工場は、早ければ今年5月に量産許可を受ける。26日付経済日報が報じた。
同社は今年の中国市場について、景気は弱含みだがPVC製品の需要は堅調で、PVCの新ライン稼働が売上高を押し上げると説明した。
万洲化学の昨年の売上高は前年比3.1%増の109億8,300万台湾元(約415億円)だった。証券会社は今年は5~10%増収を予想している。
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