ニュース 電子 作成日:2015年2月26日_記事番号:T00055575
国家通訊伝播委員会(NCC)の石世豪主任委員は25日、第4世代(4G)移動通信の周波数帯割り当てに向けた第2次入札の概要を明らかにした。26日付工商時報が報じた。
今回入札が実施されるのは周波数2,500、2,600MHz(メガヘルツ)帯で幅は190MHz。入札は今年第3四半期を予定する。3~6社の落札が見込まれており、市場関係者は落札額が500億台湾元(約1,900億円)を超えると予想している。
採用技術はFDD(LTE)、DD(TD-LTE)、SDL(LTEとTD-LTEの融合)の3規格で、免許期限は2033年までとなる。中国移動(チャイナ・モバイル)が世界的に普及を目指す中国規格のTD-LTE方式が正式に採用されるのは台湾で初めてとなる。
入札は最小10MHz幅、最大50MHz幅で実施され、単一業者が獲得できる周波数帯の上限は60~70MHzとなる。
第2次入札には既に▽中華電信▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)▽台湾大哥大(台湾モバイル)▽亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)▽国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)▽台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)──が参加意向を表明している。
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