ニュース 電子 作成日:2015年2月26日_記事番号:T00055579
液晶ディスプレイ(LCD)ドライバIC設計大手、聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)は台南市に研究開発(R&D)センターを設置する計画だ。陳健興・同社広報担当は、同市永康区のオフィス拡張が中心で、南部科学工業園区(南科)の顧客の需要に応えると説明。200〜300人のR&D要員を募集する見通しだ。26日付蘋果日報が報じた。
ノバテックは既にIC設計エンジニア、デジタル回路設計エンジニアなどの募集を開始している。消息筋によると、同社は従来のテレビ、携帯電話に加え、指紋認証などの分野におけるR&Dにも着手したとされる。
陳広報担当は、IC設計企業にとって人材への投資が最も大きいと指摘。台南ではR&D要員の募集が中心となるが、市場競争が激しく製品需要が複雑化する中、人材がかなり不足しているため、業務で手掛ける製品は特定しないと説明した。
ノバテックは昨年から人材募集の動きを強めており、経営規模拡大への意欲がうかがえる。
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