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KYEC、生産拡充で出荷倍増予測


ニュース 電子 作成日:2015年2月26日_記事番号:T00055580

KYEC、生産拡充で出荷倍増予測

 半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、京元電子(KYEC)は昨年、微小電子機械システム(MEMS)、CMOSイメージセンサーの生産能力を拡充し、今年はテスティング分野の出荷が倍増すると予想されている。26日付工商時報が伝えた。

 KYECは新竹科学工業園区(竹科)の銅鑼科学園区工場(苗栗県)で第1期の生産ラインが年内に本格稼働し、モバイル端末需要の増大やモノのインターネット(IoT)市場の拡大などで、MEMSやCMOSイメージセンサーの需要拡大が見込まれるため、今年の受注見通しは楽観視されている。

 証券業界はKYECの2015年売上高を前年比10~15%増の179億~187億台湾元(約680億〜710億円)、1株当たり純利益(EPS)は前年予想(2.30元)を上回る2.6~3.0元と見込んでいる。14年売上高は10.8%増の162億7,800万元で、過去2番目の規模だった。