ニュース その他分野 作成日:2015年3月2日_記事番号:T00055591
行政院主計総処が26日発表した1月の失業率は前月比0.08ポイント改善の3.71%と、単月としては2001年2月以降の過去14年で最低となった。また5カ月連続で3%台を維持した。27日付工商時報が報じた。
1月の失業者数は43万人で前月比9,000人減、前年同月比3万2,000人減だった。そのうち、▽初めて就職活動をする失業者、前月比5,000人減▽仕事に不満など自己都合で離職した失業者、3,000人減▽事業所の縮小や閉鎖など会社都合による失業者、2,000人減──が減少した一方、季節工・臨時工など契約期間終了による失業者は1,000人増加した。
1月の失業率が改善した理由について主計総処主管は、景気回復の他、春節(旧正月、今年は2月19日)前に小売り、飲食、建設業で臨時的な就業機会が増加したことを挙げた。
今後の見通しについては、例年2~3月は転職シーズンに当たるため、予測が困難と説明した。
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