ニュース 運輸 作成日:2015年3月2日_記事番号:T00055592
桃園国際空港は6日から北滑走路の改修工事が始まり、来年の春節(旧正月)まで南滑走路だけで1日当たり600便以上を受け入れるため、各便の離着陸が20分以上遅延すると懸念されている。2日付自由時報が報じた。
交通部民用航空局(民航局)関係者は、今年はターキッシュエアラインズやチェジュ航空、台湾系の格安航空会社(LCC)の台湾虎航(タイガーエア台湾)や威航空(Vエア)など国際便が増えると指摘した。
こうした中、桃園空港の上層部は、離陸ピークの午前7~9時と午後5~6時、着陸ピークの午後4~5時と午後10~11時に滑走路が混雑し、上空での旋回待機が長引き、20分以上遅延が生じると予測した。
今年1月までの南滑走路の改修工事期間は、上空での旋回待機が平均30~40分に上り、離着陸が遅れがちだった。両滑走路が使用できた春節期間には1日当たり延べ614便、入出境者数12万3,000人とそれぞれ過去最高を更新した。
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