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4G通信速度比較、台北・台中で台湾モバイル最速


ニュース 電子 作成日:2015年3月2日_記事番号:T00055605

4G通信速度比較、台北・台中で台湾モバイル最速

 蘋果日報が2月、通信キャリア5社が提供する第4世代移動通信(4G)サービスの通信速度を台北、台中、高雄の3エリアで実測調査した結果、台北、台中エリアでは台湾大哥大(台湾モバイル)が、高雄エリアでは中華電信が最速を記録した。2日付同紙が報じた。

 台北エリアでの調査結果によると、台湾モバイルの平均通信速度(下り)が35.89メガビット毎秒(Mbps)で最速。これに遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の30.05Mbps、中華電信の25.92Mbpsが続いた。ただ通信スピード最速時と最遅時の差では中華電信が最小で、「安定性」が最も高かった。

 台中エリアでも平均速度は台湾モバイルの45.13Mbpsが1位。亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)の37.49Mbpsが2位、遠伝の37.27Mbpsが3位となった。

 一方、高雄エリアでは中華電信が68.7Mbpsで圧倒的首位に立ち、2位・台湾モバイルの40.57Mbps、3位・亜太電信の34.04Mbpsに大きく水をあけた。

 新興通信キャリア、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)は3エリア全てで最下位となった。