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台北故事館8日まで、公開一時中断へ


ニュース 社会 作成日:2015年3月3日_記事番号:T00055613

台北故事館8日まで、公開一時中断へ

 台北市中山北路の観光スポットとして親しまれてきた「台北故事館」の公開は8日までとなり、新運営者が決まるまで一時中断される。3日付中国時報が伝えた。

 台北故事館は別名「円山別荘」とも呼ばれ、1913年に茶葉業者の陳朝駿氏が建てたチューダー様式の洋風建築。79年に台北市政府が購入、98年に市指定古蹟となった後、2003年からは民間の陳国慈氏(国家表演芸術センター董事長)が文化・芸術・音楽などの分野の展示スペースとして運営してきた。しかし今回、陳氏の運営契約が4月18日で期限切れを迎えるため、施設が台北市政府文化局に返還されることになり、公開中断が決まった。これまでの来館者は延べ300万人以上を数えた。

 市文化局は今月下旬にもインターネット上で入札を実施し、新たな運営者を決定する構えだ。