ニュース 金融 作成日:2015年3月3日_記事番号:T00055618
電子マネー機能付き乗車カード、悠遊カード(イージーカード)が3日から、桃園国際空港の第1、第2ターミナルの電子票証聯合サービスカウンターで購入、チャージできるようになった。従来は空港内のコンビニエンスストアまで出向かなければならなかったため、台湾を訪れる外国人旅行者にとっての利便性が向上する。3日付中国時報が報じた。
悠遊カードは外国人旅行者にとって、無料Wi-Fiと同様、需要の高いアイテムだ(リリースより)
電子票証聯合サービスカウンターでは、悠遊カードを購入、チャージでき、使い方の説明も受けられる。通常の悠遊カードだけでなく特製版や、都市交通システム(MRT)や路線バスが指定期間乗り放題になる「台北観光護照(台北パス)」も取り扱う。営業時間は午前8時~午後10時で、年中無休だ。
例えば、チャージした悠遊カードがあれば、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅までのバスに30台湾元(約115円)の小銭を準備せずともスムーズに乗車できる。今後、台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)が開通すれば、さらに便利になる見通しだ。
悠遊カードは同日から、国立故宮博物院の入場券購入にも使用できる。家電量販店の全国電子(e-ライフモール)、コスメなど生活雑貨チェーンの美華泰流行生活館での支払いにも利用できる。
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