ニュース 電子 作成日:2015年3月3日_記事番号:T00055627
発光ダイオード(LED)メーカー、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は昨年末、LED照明の需要が長期的に好感できるとして2010年より停止していたエピタキシャルウエハーの増産計画を再始動しており、今年上半期中に月産能力を現在の30万枚から20〜25%拡充する予定だ。3日付電子時報が報じた。
LED照明市場は昨年下半期、在庫調整の影響で打撃を受けたものの、レクスターの蘇峰正董事長は、同製品の需要が大きく変動する状況は今年以降、目に見えて改善し、市場は安定成長すると予測。LED産業全体で5〜10年は好景気が続くとの見通しを示した。
なおレクスターは昨年第4四半期、LED照明事業の売上構成比が初めて40%を突破。さらに今年向けに新たな販売業者から受注を獲得した他、戦略パートナーである米クリーからの生産委託量も増加しており、昨年下半期からパッケージング(封止)生産能力の増強に着手し、月産能力を10億個から14億個に拡充した。さらに今年は前工程のエピウエハーおよびチップの生産能力拡充を進める方針だ。
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