ニュース 電子 作成日:2015年3月3日_記事番号:T00055634
中華電信行動通信分公司の林国豊総経理は2日、海外の通信事業者と協力し、2種類の近距離無線通信(NFC)技術に対応するSIMカードを開発したことを明らかにした。3日付工商時報が報じた。
中華電信は今回、台湾で主流のMIFARE(マイフェア)規格に加え、日本や香港で普及しているFeliCa(フェリカ)規格を1枚のSIMカードに収めた。これにより、ユーザーは台湾、日本、香港の間でSIMカードを差し替えることなく、NFC技術を使った料金決済を行うことができるようになる。
中華電信は昨年、日本のKDDI、韓国のSKプラネット、香港電訊(香港テレコミュニケーションズ、HKT)と共同で「アジアNFCアライアンス」を設立。NFCサービスの相互利用に向けた取り組みを進めてきた。
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