ニュース 電子 作成日:2015年3月3日_記事番号:T00055636
宏達国際電子(HTC)が2日発表した2月売上高は前月比25.2%減の92億台湾元(約350億円)にとどまった。春節(旧正月、今年は2月19日)連休や新旧製品の入れ替え時期に当たったためだ。3日付工商時報などが報じた。
HTCが第1四半期の売上目標415億~450億元を達成するには、3月に少なくとも200億元を売り上げる必要があり、3月中旬より台湾、欧州の一部、オーストラリアで先行発売予定の新たな旗艦機種「HTC One M9」の売れ行きが鍵となる。
なお、HTCは2013年に「HTC One」の新機種を発売した際、部品不足によって売り上げに影響が生じたが、周永明(ピーター・チョウ)同社執行長は、「今回はサプライヤーとの協力により毎月数十万台の生産も問題ない」と話した。
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