ニュース 運輸 作成日:2015年3月4日_記事番号:T00055649
台北駅と桃園国際空港を最速35分で結ぶ台湾桃園国際機場捷運(桃園国際空港MRT)が、予定通り今年12月に開通する見通しだ。システム統合テストの作業の遅れからさらなる開通遅延も懸念されていたが、交通部高速鉄路工程局(高鉄局)の胡湘麟局長は3日、「年末に開通できる」と自信を見せた。4日付経済日報などが報じた。
桃園空港MRTは台北駅から桃園空港を経由して、桃園市中レキ(レキは土へんに歴)区まで結ぶ全長約51キロメートル。計画によると、開通後の営業時間は午前6時〜午後12時、6分に1本運行する。台北駅〜桃園空港の片道運賃は、途中停車駅の少ない「直通車」および各駅停車の普通車ともに160台湾元(約610円)。
胡局長は、車内アナウンスや発光ダイオード(LED)表示などのシステム統合テストを2月に開始しており、4月以降に完了すると説明した。その後3カ月間のテスト運行、10月の実地検査を経て問題がなければ年末に開通する運びだ。
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