ニュース 運輸 作成日:2015年3月4日_記事番号:T00055650
台湾高速鉄路(高鉄)が今年12月初旬に苗栗、彰化、雲林の3つの新駅の開業を予定しており、これにより台北〜左営(高雄市左営区)を各駅停車で運行した場合、全区間の所要時間が現在よりも18分長くなることから、交通部が高鉄に対し各駅停車便の値下げを行うよう要請した。値下げ幅については高鉄の計画を尊重するとしている。4日付工商時報が報じた。
交通部は、新駅開業で高鉄の駅は11駅に増え、所要時間も120分から138分に延びると指摘した。また、来年に南港駅(台北市南港区)が延伸開業すれば、全線の所要時間はさらに12分延びるとしている。
これに対し高鉄は、運賃は距離に応じて設定していると説明した。一方で、現在ダイヤの検討段階で、さまざまな可能性を探っており、今後交通部の値下げ要請についても合わせて検討して方針を示すと表明した。
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