ニュース 社会 作成日:2015年3月5日_記事番号:T00055667
中国人観光客の激増に伴い、墾丁国家公園管理処(屏東県恒春鎮)は、来年から猫鼻頭公園の入場料を無料から50台湾元(約190円)に、鵝鑾鼻公園の入場料を40元から100元に変更する計画だ。5日付自由時報が報じた。
墾丁国家公園管理処の統計によると、猫鼻頭公園の昨年の入場者数は283万人、鵝鑾鼻公園は173万人で、それぞれ2倍に増えた。猫鼻頭公園は駐車場料金しかかからないため、中国人観光ツアー客がよく訪れる。
墾丁国家公園管理処は、猫鼻頭公園の有料化により、1日当たり入場者数を4,000人に制限したい考えだ。現在の6,000人では、清掃が追い付かず、施設の損壊も深刻だという。ただし、団体の入場料は2割引とし、恒春鎮の住民は無料のままとする。
一方、故宮博物院のように団体客は事前に登録し、入場時間を設定すべきとの声も上がっている。
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