ニュース 金融 作成日:2015年3月5日_記事番号:T00055679
マレーシアの大手銀行、マラヤン・バンキング(メイバンク)と韓国の大手銀行、ハナ銀行が台湾でオフショア人民元債券(宝島債)の発行を計画していることが分かった。5日付工商時報が業界筋の話として伝えた。
うちメイバンクは5日に4億1,000万人民元(約78億円)規模、ハナ銀は発行時期未定ながら、5億5,000万人民元規模の宝島債(表面金利年4.6%)の発行を計画している。
韓国は特に宝島債の発行に積極的で、韓国輸出入銀行が2月以降、計18億人民元規模の宝島債を段階的に発行しているほか、韓国道路公社も3年物の宝島債(表面金利年4.55%)3億9,000万人民元規模を発行することにしている。
市場関係者は、今年第1四半期の宝島債発行規模が既に50億人民元を超えたことから、第3四半期にも金融監督管理委員会(金管会)が掲げる年間目標の200億人民元に達するとみている。
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