ニュース 金融 作成日:2015年3月5日_記事番号:T00055680
金融監督管理委員会(金管会)の曽銘宗主任委員は4日、株式市場の取引時間は当面延長しないと語った。検討するとしても、株式市場の活性化策を実行してからと述べた。5日付経済日報が報じた。
曽主任委員(左)は4日の金管会のインターネット座談会で、タブレット端末を使い、市民のあらゆる問題にすぐさま回答した(4日=中央社)
曽主任委員は、株式市場の取引量不足に注目しており、証券会社を通じて原因理解に務めると述べた。
台湾の株式市場の優位な点として、▽経済全体が良好で、今年の域内総生産(GDP)成長率予測は3.78%と高い▽上場、店頭公開企業のファンダメンタルズが良好で、昨年の売上高は5%増加した▽資金が豊富──を挙げた。
その上で、インピュテーション・システム(両税合一)による株主配当所得の控除率半減によって、株式市場に影響が出るか注意深く見守ると話した。
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