ニュース 建設 作成日:2015年3月5日_記事番号:T00055682
総合不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL、仲量聯行)によると、2014年第4四半期、台北市信義区のA級オフィスビルの賃料は前年同期比で9.5%上昇した。上昇率ではアジア太平洋地域27都市でシンガポールに次ぐ2位、世界では9位となった。5日付蘋果日報が報じた。
これについて業界関係者は、台北への外国資本進出がここ1、2年活発で、オフィスビル需要が旺盛なことを挙げつつ、昨年台北101のオフィスビル入居率が95%に達し、1坪当たりの月額賃料が平均3,500台湾元(約1万3,000円)まで上昇、周辺地域のオフィスビル賃料を1坪当たり3,000元以上まで押し上げたと指摘した。
JLLは今年のオフィスビル市場の動向については、金融業、ハイテク業のオフィスビル需要は引き続き高いものの、台北では8~10万坪分のA級オフィスが供給される予定のため、通年の上昇幅は2~3%にとどまると予測している。
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