ニュース 電子 作成日:2015年3月5日_記事番号:T00055691
アップル初の腕時計型ウエアラブル(装着型)端末、「アップルウオッチ」の発売日が今月9日に発表されると伝えられる中、業界では早くも同製品の第2世代機種について、台湾積体電路製造(TSMC)がコアプロセッサー「S1」チップの生産を受注したとの観測が出ている。16ナノメートル立体構造トランジスタ(FinFET)プロセスが採用される見通しだ。ただ、関連各社からの確認は得られていない。5日付電子時報が報じた。
初代アップルウオッチに搭載される「S1」チップはサムスン電子が28ナノメートル製造プロセスで生産すると報じられているが、観測が事実であれば「真のキラー製品」と目される2代目機種についてはTSMCが受注を奪取することになる。
業界関係者は、TSMCが2代目アップルウオッチのプロセッサーを受注できれば、同社の16ナノFinFETプロセス展開にとって大きなメリットとなる他、アップルとの関係がより強固なものとなると指摘している。
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