ニュース 電子 作成日:2015年3月5日_記事番号:T00055692
工業技術研究院(工研院)は4日、▽英業達(インベンテック)▽緯創資通(ウィストロン)▽ヒューレット・パッカード(HP)▽スーパーマイクロ▽営邦企業(AIC)▽宏碁(エイサー)▽神達投資控股(マイタック・ホールディングス)──をパートナーとし、クラウド・コンピューティングのシステムソフトウエアおよび応用サービス統合プラットフォームに関する技術を提供する「双子星雲端運算公司」の設立を発表した。大中華地区の企業向け市場を足掛かりとし、来年には日米市場への参入を目指す。5日付経済日報が報じた。
双子星雲端運算の中核製品を使えば、企業はクラウド導入コストを5割削減できるという(工研院リリースより)
双子星雲端運算は経済部の科学技術プロジェクトとして設立が推進されたもので、資本金は約2億台湾元(約7億6,000万円)。うちパートナー企業が約1億2,000万元を出資する。
双子星雲端運算の符儒嘉執行長によると、同社の中核製品は既に清華大学、新竹市警察局、新北市警察局や、国家発展委員会(国発会)の電子化政府サービスプラットフォームで採用されている。
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