ニュース 電子 作成日:2015年3月6日_記事番号:T00055719
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)とスマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)は5日、第4世代移動通信(4G)サービスにおける戦略提携覚書を交わした。モバイル端末向けサービスの統合、付加価値向上、販売などで協力する。また両社は将来的に5Gサービスやモノのインターネット(IoT)、モバイル決済などの分野での提携も視野に入れているとされる。6日付工商時報などが報じた。
戦略提携覚書はバルセロナで開催中のモバイル業界の見本市、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)で交わされた。
遠伝の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長はMWCで、HTCが発表したスポーツ向けリストバンド型ウエアラブル(装着型)端末「HTC Grip」を試用し、「今後、当社での販売に向け交渉を進める」と語った。
なお、徐董事長は先日、今年ウエアラブル端末の販売を開始すると話しており、HTCや小米科技(小米、シャオミ)の製品を投入する計画と観測されていた。
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