ニュース 電子 作成日:2015年3月6日_記事番号:T00055720
パソコン市場の購買意欲に回復が見られず、業界関係者はサプライチェーンの第1四半期出荷は前期比2割以上減少すると予測している。今年通年の出荷もプラス成長を取り戻すのは困難な見込みだ。6日付電子時報などが報じた。
PC部品や受託生産メーカーは、顧客の要請を受けて出荷をストップしており、春節(旧正月、2015年は2月19日)明けには再開すると予想していたが、いまだ連絡がないと明かした。PCブランドに昨年第4四半期の在庫が残っている上、欧州市場は需要不振、中国、東南アジアなど新興市場もスマートフォンやタブレット端末の新製品に押され、PC購買意欲が伸び悩んでいるためだ。
バークレイズ・キャピタル証券は、第1四半期のノートPC出荷予測を前期比17%減と、従来の15%減より下方修正した。デスクトップPCとマザーボードの出荷予測も7%減と、従来の6%減より引き下げた。マイクロソフト(MS)のウィンドウズ10発売までは模様眺めムードが漂い、第2四半期出荷も期待できない見通しだ。
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