ニュース その他製造 作成日:2015年3月9日_記事番号:T00055739
台湾経済研究院(台経院)が6日発表した1月の製造業景気指数は11.97ポイントで、前月比0.86ポイント上昇した。春節前の駆け込み需要や電子、通信機器および関連部品の受注好調がけん引した。ただし、製造業景気信号は11カ月連続で「黄青(後退傾向)」だった。7日付蘋果日報が報じた。
産業別の景気信号は、民生産業のうち、紡織業は国際ブランドの注文増加により生産が活発化したことから「黄青」から「緑(安定)」に好転した。また、電子電機産業では、アップルのスマートフォンiPhone6などの人気に支えられ、パソコン・電子製品・光学製品および電子部品が「緑」を維持した。
一方、石化産業は1月、国際原油価格が1バレル50米ドルに下落したことから、石油製品の価格や売れ行きが打撃を受けたとして、石油・石炭製品および化学材料が引き続き「青(後退)」となった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722