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ギガストレージ新竹工場で火災、最大2日の生産停止


ニュース その他製造 作成日:2015年3月9日_記事番号:T00055742

ギガストレージ新竹工場で火災、最大2日の生産停止

 太陽電池用シリコンウエハーメーカー、国碩科技工業(ギガストレージ)の新竹工業区工場で6日午前4時ごろ火災が発生した。約3時間で火は消し止められ、負傷者は出なかった。李朝欽・同社副総経理は「数日分の在庫があるため出荷には影響しない」としているが、電力供給のストップや工場内の清掃のため、生産ラインを一時的に全面停止する必要があり、完全復旧には1〜2日かかる見通しだ。7日付蘋果日報が報じた。


6日夜には電力供給が回復し、後処理が進められている(6日=中央社)

 李副総経理によると、車道に面した工場の1階から出火しており、出火原因については調査中という。

 なお証券会社は、生産ラインの停止が2日間に及んだ場合、損失額は約2,000万台湾元(約7,700万円)に上ると試算しているが、保険によりカバーされる見通しだ。