ニュース 家電 作成日:2015年3月9日_記事番号:T00055746
鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は先ごろ行われた雑誌インタビューで、今年は世界最先端の第10世代液晶パネル工場の技術を生かし、世界最大となる120インチの超高解像度4K2Kテレビを市場に投入すると語った。9日付工商時報が報じた。
台湾大学で8日開催された企業説明会で、鴻海のブースには多くの就活生が並んだ(8日=中央社)
郭董事長は同グループが開発した120インチ4Kテレビについて、昨年1月に開催された米家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で発表し、高い評価を受けたと強調。「同製品を発売することで、鴻海は製造力でリードするのみならず、製品開発でも一貫してブレークスルーを成し遂げていると世界に訴える」と語った。
鴻海は2012年末に大型テレビ販売に参入。大画面製品の価格を1万台湾元(約3万8,000円)以下に引き下げる低価格戦略を採用し、わずか半年間で台湾市場でのシェアを30%に拡大した。
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