ニュース 電子 作成日:2015年3月9日_記事番号:T00055748
花旗環球証券(シティグループ・グローバル・マーケッツ)は、パソコン大手の宏碁(エイサー)は今年、市場シェア首位を誇るグーグルのクロームブックの出荷割合が、昨年の10〜12%から30〜40%へ倍増し、ビジネス向けシェアも拡大すると予測した。今後の成長に高い期待が持てるクロームブックは、エイサーのPC出荷台数を押し上げると予想した。7日付工商時報が報じた。
エイサーは昨年、クロームブック出荷台数を前年の2倍に増やし、成長率は市場平均の70%を上回った。陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長は、今年のクロームブック出荷は2桁成長が確実で、昨年同様の2倍成長を目指すと語っている。
花旗環球証券は、中堅メーカーのPC市場撤退が相次いでおり、エイサーを含む主流ブランドは粗利益率向上が見込めると指摘した。
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