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雨不足、春茶の生産量3割減も


ニュース 農林水産 作成日:2015年3月10日_記事番号:T00055760

雨不足、春茶の生産量3割減も

 南投県の茶農家は、ここ半年に過去10年余りで最も深刻な降水量不足に見舞われ、今年は春に収穫する春茶の生産量が3割減少すると懸念している。10日付聯合報が報じた。

 南投県鹿谷郷の茶農家は、春茶は雨水に促されて芽が出るが、最近は降雨が少なく、降っても土壌が湿らず、茶葉の生産量が減るだけでなく、味や香りも例年より劣ると話した。

 竹山鎮の茶農家は、スプリンクラーでは均等に散水できず、茶葉の大きさがふぞろいで、新芽が出ないこともあると話した。

 名間郷の茶農家は、同地では従来よりスプリンクラーで1分間に50トンを散水しているが、今年は2倍の水が必要で、もうけは茶葉1斤(約600グラム)当たり弁当1個分にも満たないと嘆いた。