ニュース 運輸 作成日:2015年3月10日_記事番号:T00055761
長栄航空(エバー航空)の鄭伝義総経理は9日、原油価格が下落している局面を利用して、航空燃料の価格ヘッジを拡充する方針を示した。10日付経済日報が伝えた。
同社は使用する航空燃料のうち、ヘッジ対象となっている燃料の割合をこれまでの15%から約20%に引き上げた。さらに状況を見ながら、最高で40%まで引き上げることも視野に入れる。
エバー航空は今年2月、航空燃料のデリバティブで、24億1,500万台湾元(約93億円)の含み損を計上したことを明らかにしていた。
一方、第1四半期の業績について、鄭総経理は「予想を上回っている。桜のシーズンで(日本など)北東アジア旅行の人気が続いている」と述べた。
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