ニュース 商業・サービス 作成日:2015年3月10日_記事番号:T00055764
商業発展研究院(CDRI)が9日発表した1月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は101ポイントで前月から2ポイント下落したが、景気信号は11カ月連続で「緑(景気安定)」を維持した。10日付工商時報が報じた。
これについてCDRIは、今年は春節(旧正月)が例年より遅く春節商戦が2月にずれ込んだ影響で、1月の商業売上高が前年同月比0.6%のマイナス成長となったためと説明した。一方、消費者の景気への信頼感は引き続き高まっており、商業売上高減少の影響は限定的だとした。
2月の見通しについてCDRIは、1月は消費者物価指数(CPI)が過去5年2カ月で最大の0.94%の下落幅を記録、インフレ圧力の緩和による消費刺激効果や、春節やバレンタインデーでの購買意欲の高まりを受けて、景気信号は引き続き「緑」になると予測した。
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