ニュース 建設 作成日:2015年3月10日_記事番号:T00055765
住宅市場の実勢価格登録情報によると、昨年は台湾の住宅賃料が1坪当たり月額924台湾元(約3,600円)と、前年比6.2%上昇したことが分かった。上昇率は台南市(17.5%)、高雄市(10.8%)で特に高かった。10日付経済日報が伝えた。
台北市は3.6%、新北市は2.9%と全土平均上昇率を下回ったが、「套房」(シャワー、トイレ付きワンルーム)で値上がりが目立ち、新北市の套房の賃料は12%上昇した。
住宅価格に関しては、価格抑制策を受け、予想の下方修正が相次いでいるが、住宅賃料は物件の取得コストが上昇したことや全体的な景気回復基調、消費能力の向上を受け、上昇傾向を示している。
内政部不動産情報プラットフォームがまとめた台湾全土の住宅賃料指数は今年1月に102.47となった。同指数は2011年2月以来、過去最高を毎月更新し続けている。
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