ニュース 食品 作成日:2015年3月10日_記事番号:T00055770
食品大手、南僑化学工業は9日、中国第3の生産拠点として計画する上海市金山区の新工場に着工した。来年第2四半期から段階的に生産を開始する予定で、第1期として▽油脂▽冷凍パン生地▽冷凍うどん──、第2期として▽クリーム▽アイスクリーム──などの生産ラインを設置する予定だ。10日付工商時報が報じた。
上海・金山工場の敷地面積は100畝(約6.7ヘクタール)で、投資額は6,900万米ドル。同社にとって天津、広州工場に続く中国の重要拠点設置となり、稼働すれば同国における展開を華中、華南市場に拡大することになる。
また南僑の李勘文執行副総裁は同日、同グループがタイで生産する「小廚師(リトルコック)」ブランドの即席麺を中元節(旧暦7月15日、今年は8月28日)までに台湾で発売すると表明。さらに牛樟芝(ぎゅうしょうし、ベニクスノキタケ)というキノコを利用して独自開発した浴用せっけん「樟之物語」の日本での発売も計画しており、今後爆発的な業績成長が見込まれる。
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