ニュース 電子 作成日:2015年3月10日_記事番号:T00055777
市場調査会社、ディスプレイサーチの予測によると、2015年は大型の液晶パネル出荷枚数は7億2,950万枚で前年比1%増にとどまる見通しだ。出荷額は6%増の予測、出荷面積は8%増と昨年より低い伸びが予想されている。10日付工商時報が報じた。
今年はテレビ向けパネル出荷枚数が2億6,050万枚で前年比3%増、出荷面積が1億2,300万平方メートルで8.8%増の予測だ。超高解像度4K2Kテレビは出荷台数が4,000万台まで増え、普及率が15%に倍増する見通しだ。一方、ノートパソコン向けパネル出荷枚数は1億9,220万枚で1%増と横ばい、タブレット端末向けは8,020万枚で11%減の予測だ。
昨年は大型パネル出荷枚数が7億2,060万枚で前年比4%増、出荷額は744億米ドルで2%増、出荷面積は13%増と成長を回復した。大型テレビ、4K2Kテレビ、ハイエンドのモニター需要が押し上げた他、ノートPC需要が昨年第2四半期から回復に転じたことが主因だ。
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