ニュース 電子 作成日:2015年3月10日_記事番号:T00055778
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した2月連結売上高は120億5,600万台湾元(約460億円)で前月比6.4%減、前年同月比16.6%増だった。営業日が少なく前月比で減少したものの、春節(旧正月)休暇も生産を急いだため、2月としては過去最高だった。10日付経済日報などが報じた。
UMCの1~2月累計売上高は前年同期比22.2%増の249億3,900万元と市場の予測を上回った。
UMCは第1四半期の成長要因として、28ナノメートル高誘電率膜/金属ゲート(HKMG)プロセスの生産量増加、8インチウエハー工場のフル稼働を挙げた。ウエハー出荷は前期比2~3%増、平均販売単価(ASP)は3%上昇の見通しだ。28ナノプロセスの月産能力は1万5,000枚、設備稼働率は75%と予測。既に20社から受注を獲得し、60製品がテープアウト(設計完了)している。月産能力は第2四半期に2万枚、その後2万9,500枚まで徐々に拡大すると予測した。
一方、世界先進積体電路(VIS)が同日発表した2月連結売上高は前月比3.9%減、前年同月比9.6%増の20億700万元で、同月としては過去最高だった。1~2月は40億9,400万元で前年同期比12.44%増だった。
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