ニュース 政治 作成日:2015年3月11日_記事番号:T00055784
国民党の朱立倫主席(新北市長)は10日、中国の習近平国家主席と会談する可能性が指摘されていることに関連し、「まだその部分は話し合っていない」と述べ、実現には国民党と中国共産党による政党間の交渉が必要になるとの認識を明らかにした。11日付聯合報が伝えた。
「台湾・香港フォーラム」の夕食会で香港の梁振英行政長官(左)と握手する朱国民党主席(右)(10日=中央社)
ただ、国民党と共産党による「国共フォーラム」については、「継続性があることは継続しなければならない」と述べ、改めて開催に積極姿勢を示した。
朱主席は9日、香港で「国民党主席が国共フォーラムに出席するのは意外なことではない」と発言し、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の范麗青報道官も「都合の良い時期の訪中を歓迎する」と述べた。このため、朱主席の訪中が近いとの観測が急速に高まっていた。
国民党幹部は「早ければ4月にも行うのが望ましいが、何を話し合うのかなど詳細が固まっておらず、まだ不確定要素がある」と述べた。
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