ニュース その他分野 作成日:2015年3月11日_記事番号:T00055785
行政院主計総処の統計によると、ホワイトカラー労働者の昨年の平均月給(ボーナス、賞与などを含む)は6万3,432万台湾元(約24万円)で、ブルーカラー労働者(3万7,858元)との格差は1.68倍と過去最大になった。なお、1994年は1.54倍、04年は1.61倍で、拡大傾向が続いている。11日付工商時報が報じた。
昨年は被雇用者727万人のうち、ホワイトカラーは268万人、ブルーカラーは459万人だった。ホワイトカラーの昨年の平均月給は04年比12%増加したが、ブルーカラーは7.6%増にとどまった。
政府関係者は、近年の最低賃金引き上げにより、ブルーカラーの平均給与は10年前に比べ増加したものの、ホワイトカラーの伸び幅がこれを上回り、格差が拡大したと分析。ホワイトカラーは代替性が相対的に低いため、給与水準が高く昇給ペースも速いと指摘した。
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