ニュース 農林水産 作成日:2015年3月11日_記事番号:T00055788
農薬販売業者、雋農実業(アグリウェル、台中市)が中国とインドの農薬メーカーから毒性が高い農薬を調達し、第三国でコンテナを積み替える偽装工作を行った後、台湾に輸入し、各地に出荷していたことが分かった。苗栗地方法院検察署は10日、農薬管理法違反の罪で経営者の傅文重容疑者(63)ら3人を起訴した。11日付蘋果日報が伝えた。
調べによると、傅容疑者らは2013年から昨年8月まで中国、インドから毒性が高い農薬417トンを輸入し、1,800万台湾元(約6,900万円)を超える不当利得を上げていた。
捜査当局はまた、科麦農(台中市)が同じような手口で農薬を違法輸入し、さらに川下メーカーがそれを使用期限が切れた農薬と混ぜ、販売していたことを突き止め、問題の農薬30トンを押収した。
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