ニュース 機械 作成日:2015年3月11日_記事番号:T00055799
工作機械の業界団体、台湾機器工業同業公会(TAMI)が10日発表した統計によると、1~2月の工作機械輸出額は前年同期比9.5%増の31億2,000万米ドルで、同期の輸出総額が前年同期比1.3%減となる中、工作機械輸出の好調が目立っている。なお、台湾元換算の輸出額は、前年同期比14.9%増の989億台湾元(約3,800億円)だった。11日付工商時報が報じた。
業界関係者は、第1四半期は例年非需要期に当たるが、今年は新規受注が入った結果、輸出が好調を維持したと指摘した。特に米国や中国向けが伸びており、業界全体で今年5~6月まで受注見通しが立っており、一部メーカーでは7〜8月まで見通せるという。
王正青TAMI秘書長は、中国ではローミドルエンドの汎用機が供給過剰となる中、より高性能の工作機械への需要があり、台湾メーカーは自動化やカスタマイズ化で受注を獲得していると説明した。
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