ニュース 家電 作成日:2015年3月11日_記事番号:T00055800
行政院環境保護署(環保署)は10日、家電メーカーから徴収している家電リサイクル料の優遇制度を今年から段階的に縮小すると発表した。11日付経済日報が伝えた。
同制度は家電メーカーが環境にやさしい製品を販売することを支援するため、2年にわたり実施されており、「環境保護標章」「緑色標章」を取得した製品の家電リサイクル料は30%軽減されていた。しかし、緑色標章を取得した家電製品が55%に達したことから、優遇制度は初期の目標を達成したと判断した。
第1段階は今年末までで、環境保護標章を取得した製品のうち、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、扇風機は30%の軽減措置を維持するが、テレビは軽減率を10%とする。緑色標章を取得した製品は軽減率を30%から10%に引き下げ、テレビは軽減を撤廃する。
来年1月以降の第2段階では、緑色標章を取得した製品への優遇を撤廃し、環境保護標章を取得した製品は軽減率を15%(テレビは10%)とする。
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