ニュース 電子 作成日:2015年3月11日_記事番号:T00055807
タッチパネルメーカー、和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)は10日、累積損失を解消するため、42億8,600万台湾元(約160億円)の減資を行うと発表した。減資比率は36.77%で、減資後の資本金は73億6,900万元となる。6月3日に予定される株主総会で決議する。11日付経済日報が報じた。
累積損失は昨年末現在で48億9,300万元。同社は減資後、1株当たり純資産が額面の10元を上回り、株式が信用取引対象銘柄に復帰することに期待感を示した。
ハンスタッチの昨年通年の純利益は5億7,700万元で、2年連続の黒字だった。同社は今年、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS6」向けのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式タッチパネル需要で業績回復を見込んでいる。サムスン向けの出荷は全体の6割以上を占める。
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