ニュース 電子 作成日:2015年3月11日_記事番号:T00055809
アップルが9日発表したノートパソコン、マックブックの最新モデルは薄さ13.1ミリメートル、重さ920グラムとこれまでで最も薄型軽量で注目を集めており、受託生産の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)をはじめ台湾のサプライチェーンが恩恵を受けそうだ。11日付経済日報などが報じた。
筐体カラーに初めてゴールドが加わり、シルバー、グレーを合わせた3色展開となった(アップルリリースより)
新マックブックは12インチ、販売価格1,299米ドルから。4月10日より出荷を開始する。キーボード、タッチパネル、ディスプレイ、USBポート、バッテリーいずれも刷新された。
証券会社は、低迷していたノートPC市場の購買意欲を刺激すると予測した。台湾のサプライチェーン企業としては、▽バッテリー・新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)、順達科技(ダイナパック)▽金属筐体・可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)▽ヒンジ・新日興(SZS)、兆利科技工業(JARLLYTEC)▽キーボード・達方電子(ダルフォン)、精元電脳(サンレックス・テクノロジー)──を挙げた。
新マックブックの外部インターフェースはUSB3.1規格準拠のType-Cポートのみで、智原科技(ファラデー・テクノロジー)と米フレスコロジックが共同開発した55ナノメートル製造プロセスのホストコントローラーICが採用されたようだ。
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